ずっと気になっていた高橋アキを、昨日ノバホールで初めて聴いた。曲の簡単な紹介を自分でしながらというスタイル。深く突き詰めたに違いない、しかし衒いのない演奏だった。 世界初演のショルディス「高橋アキのための短歌」は、一つ一つの音の響きを、それまでの音の記憶と共に、静かに噛みしめる曲。(もしかすると、全部で31音だった?) ハイパービートルズ中の一曲、クルセヴェック「モンクス・インターメッツォ」は、セロニアス・モンク風にブラームスのインターメッツォを弾いて見せましょうと言いながらビートルズを織り込んでしまうという機知に富んだ曲。 これだけの内容のリサイタルなのに、聴衆は100人前後か(ホールは約1000席)。雑音や早過ぎる拍手に煩わされことのない、贅沢な音楽体験だったが、さすがに少しもったいない気がした。 http://www.tins.ne.jp/~tsukuba-concert/takahashi.html
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