荒川静香は見事だった。落ち着いていた。前の選手の演技は見ず自分の使う曲を直前まで聞くとか、一つのポーズをきっちり3秒持続させるために「one icecream, two icecream, three icecream」と数えるとか、実によく考えている。NHKの特番で、審査基準変更後、荒川が点の取れる演技とするためにどれだけ苦しんだかを見せていたが、目標達成の手段を一番考え、実践したのが彼女だったのではないか。メダルは意識の外だったように言っているが、点を取ることに対する執念は誰よりも強烈だったように思う。
村主ももっと点が高くてもいいように見えたが、専門家が見ると少しずつ足りないらしい。表現力だけでは点にならない今の審査基準に対応するためには、ドラマとしての流れは多少犠牲にしてでも、点の取れる技を数多く組み込むしかないようだが、村主はドラマを捨て切れなかったのではないか。無論素人考えだが。
プルシェンコを見て考えが変わった。一次元高いところで演技している。ここまでくると、技術と表現の矛盾など解消してしまうのだ。高度な技は、それなくしてはできないドラマ表現のために用いられる、いとも自然に。
音楽だったら、triadと7thしか弾けない演奏家より、9thも自在に弾ける演奏家の方が、優れた表現ができる可能性は高い。
自在という点で、プルシェンコは抜きん出ていた。
国内の競技会が偏差値70台の戦いだとしたら、オリンピックは偏差値80台というところだろうが、プルシェンコは90に達しているのでは。
Monday, February 27, 2006
Thursday, February 23, 2006
左利き
右手指先に痺れがあり、手根管症候群と診断された。手首への注射一本でかなり緩和されたが、まだ少し残っている。
使いすぎも原因の一つになり得るということなので、できるだけ使うまいと決めたのだが、これが難しい。
PCのキーボードは左手のみで打っている。速度低下は我慢するとしても、疲れが困る。両手ブラインドタッチの時と違って一々キーを目で確認しているからだと思う。
シェーバーもある程度までは使えるようになったが、細かいところになると右手のお出まし。
箸は全然使えない。ペンもダメ。
誰か左利き養成ギアでも作ってくれないだろうか。
左手を使えば右脳が開発され感性等の働きが高まる、とまで脳が単純だとは思っていないが、左手使用が脳の刺激になっていることは間違いない。頭がよくなるギアとして売ったら、結構売れるのでは。
使いすぎも原因の一つになり得るということなので、できるだけ使うまいと決めたのだが、これが難しい。
PCのキーボードは左手のみで打っている。速度低下は我慢するとしても、疲れが困る。両手ブラインドタッチの時と違って一々キーを目で確認しているからだと思う。
シェーバーもある程度までは使えるようになったが、細かいところになると右手のお出まし。
箸は全然使えない。ペンもダメ。
誰か左利き養成ギアでも作ってくれないだろうか。
左手を使えば右脳が開発され感性等の働きが高まる、とまで脳が単純だとは思っていないが、左手使用が脳の刺激になっていることは間違いない。頭がよくなるギアとして売ったら、結構売れるのでは。
Saturday, February 11, 2006
パヴァロッティ
オリンピックの開会式を見て思った、最後はこの人にお任せすればいいのだから、プログラム制作者の悩みは随分緩和されるだろうと。途中多少だれたって、フィナーレは見事に決まるのだから。曲も定番、「誰も寝てはならぬ」でぴったり。放送が夜中になる地域でも寝ないでテレビを見て下さいよというわけだ。
それにしても、なんたる声!
それにしても、なんたる声!
Sunday, February 05, 2006
ノリントンのマイスタージンガー
ロジャー・ノリントン指揮、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズの演奏による“ニュルンベルクのマイスタージンガー”を初めて聴いた。
古楽器を用いるとこんな響きになるとは。
山村の爽やかな朝のようとでも言おうか。
ワーグナー本来のコクがないという意見もあるようだし、確かにそうではあるが、野菜ジュースのようなワーグナーもたまにはいい。
古楽器を用いるとこんな響きになるとは。
山村の爽やかな朝のようとでも言おうか。
ワーグナー本来のコクがないという意見もあるようだし、確かにそうではあるが、野菜ジュースのようなワーグナーもたまにはいい。
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