Sunday, May 19, 2002

*選択不可能症候群

日本の政府は、またも決定能力の無さを露呈した。
報道によれば、ITERの候補地を、六ヶ所村と那珂町の一方に絞ることができず、両方を国際委員会に示すことになるらしい。地元が熱心だからというのがその理由。
首都機能移転の時もそうだったし、ワールドカップ会場もそうだった。

ワールドカップ会場は複数あってもいいだろうが(それにしても10会場はいるまい)、本来的に一つしかできないITERのようなものまで一箇所に絞れない政府というのはあまりに無力だ。いつまでに絞ると公言してきただけになおさら。

政治家は地元に利益を誘導しようとするのが当たり前。その顔を全て立てていたら国家の利益が損なわれる。分かりきったことなのに、どうして決めないのか。

Monday, April 01, 2002

*新年度

内部的に0.2階級ほど昇格したが、仕事上は実質的な変化なし。
4年目にはいる。淡々とした思い。

やるべきことをやる、ということに尽きる。

Minskyの小論を少しずつ読んでいる。パッと展望が開ける快感。

Monday, March 18, 2002

*誉めたのはいいけれど、、、

文字化けしちゃ困るなあ。

*net service

アメリカのネットサービスにはいつも感心する。日本より3年位は進んでる。
このlivejournalもそう。diarylandもよくできていたが、ここはさらに凄い。

個人の日記を、人と人のコミュニケーションに結びつける発想は実に創造的。

ただし、diarylandにも捨てがたい部分はある。diaryringのtofu-is-loveなどは、ぶっとんだ面白さ。
ここlivejournalは、statを見ると利用者がかなり若い。一番多いのは確か19歳。

Sunday, March 17, 2002

diarylandからこちら(LJ)に移すことにした。
http://tetsu.diaryland.com/index.html

Wednesday, March 13, 2002

*[音楽]

Hildegard von Bingenを知った。
澄明な音楽。
12世紀の修道女だという。著作も数多いらしい。「生ける光」、何なんだろう。

Monday, March 04, 2002

車を運転しながらFMを聞いていることが多い。

昨夜は、加藤和彦の「丸の内スタイリッシュ・カフェ」、続いてアップル社提供のなんとかいう番組。後者は初めて聞いたが、ゲストがアート心満点のビジネスマン(アップルの営業本部長とか言ってた)、音楽はコンテンポラリー・エスニックとでも言うべきもので、実に面白かった。

で、急に、自分でDJというか、ナビゲイターというのか、要はお奨めの音楽をかけながら話をするラジオ放送をやってみたくなった。結構はまりそう。

電波を持つ必要はない。技術的には、インターネットのストリーム放送を使えば、誰にでもできる。

週に1回30分のラジオ番組を作るぐらいならなんとかなりそう。自分だけで番組を揃えて放送局を名乗ってもいいし、何人かで番組を持ち寄ってもいい。

子どもの総合学習にも使えるかも。

番組作成をサポートし、個人の番組を束ねるビジネスなどもこれから出てくるかもしれない。

Friday, February 15, 2002

供給者主導から消費者主導へという流れは暫く続くだろう。

ネットを利用した物品の共同購入などは、既に相当定着してきている。

選挙の際、有権者グループから候補者に「これを公約できるか」と条件をぶつけるというのも、消費者主導の1タイプと見ることもできる。

これから出てくると思うのは、教育分野での消費者主導。例えばネット上で英語の勉強をしたい者がグループを作り先生を募集するとか。さらに発展させれば、学生が作るネット上の大学も可能だろう。こういう講義を聴きたい、というテーマを分野別に色々立てて、教官を募集するのだ。

Tuesday, February 12, 2002

*近代美術館

久しぶりに東京国立近代美術館へ。妻と。
改築記念の大展覧会。20世紀の美術の流れを一望にしようという、記念展らしいというか、少しやりすぎとも思えるテーマ。
あまりに数が多く、最後の展示室ではもうへとへと。頭痛さえした。

とは言え、素晴らしい作品も少なくなかった。なんといっても、大観の「生々流転」。あの、何も描かれていない「間」から初めの一波が生まれるところまでの空間は何と言ったらいいのだろう。美の永遠性を追求すればこそと思う。一部だけでも数メートル。一度全幅を見たいものだ。

100年という単位で見せられると、後世に残るのはどういうものだろうと自然に考える。永遠を追求しても、生半可な作品では到底適わない。時代性を端的に表わしているものの方が残りやすいのかもしれない。東山魁夷は100年持つまい。
かえって、戦争絵画の秀作の方が残るのかもしれない。やむなく描いたなんてものじゃない、非常に力がはいっている。

あとは、美術史の流れを作ったもの。ウォーホールのキャンベルスープとか。

美の永遠性と、美術史上の意味と、ともに兼ね備えているという点では、やはりピカソはすごい。
20世紀一人だけとなったら、ピカソ。

国内所蔵品で構成した展覧会だから、海外作家のは必ずしも最高水準の作品ではなかったが、彼らの独創性はよく分かった。

今までになく、古径がいいと思った。観山もよかった。あの辺がよくなってきたというのは、歳をとったということなのだろうか。

小品も印象的だった。御舟の湯呑を描いた色紙、李朝の一輪挿し、ジャコメッティの高さ4センチほどの人物など。

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大観の生々流転については、この後3月24日に、国立博物館の横山大観展で、全てではないがかなりの部分を見た。圧巻というほかない。構想は大きく、かつ、細部までゆるがせにしない。筆触の柔らかさが印象的。
http://www.tnm.go.jp/doc/Guide/Dyn/eten/eten14.html#14_3
(2003.1.28)

Friday, February 08, 2002

山本隆「美味の構造 -なぜおいしいのか-」
非常に面白い本。

Friday, February 01, 2002

論文を書こう。
躓きの石を越えなくては。

初めは、月10枚のレポートでいい。本の要旨だけでもいい。
1年後には、50枚の小論を書く。
2年後には、100枚。

テーマは、まずは「感覚論」。

いずれは、本にまとめるのを目標にする。

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うーむ、1年たってしまったか。まだ、何も書けていない。
断片のみ。
(2003.2.26)

*[音楽]Guerrero

Guerreroがいい。
16世紀スペインの作曲家。
衒いがない。静かに沁みこんでくる。

http://www.karadar.com/Dictionary/guerrero.html
http://www.hyperion-records.co.uk/composer_page.asp?name=guerrero

Tuesday, January 22, 2002

斎藤孝が面白そう。東大法卒で教育学修士。身体の意識化の重要性を軸に幅広く意見を展開している。
「自然体のつくり方」では、相撲の四股、歌舞伎の六方、バレー、丹田呼吸法等々を腰・腹という視点で捉えた快著。かと思えば、この間ここに書いたベストセラー「声に出して読みたい日本語」も斎藤の著作だった。
 
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