特別展「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿、現代工芸と出会う−陶と和紙」。今日が最終日。なんとか一時間前に駆け込んだ。
中田氏の選んだテーマは和紙。堀木エリ子の漉いた特大の和紙に森山大道や蜷川実花などの写真をプリントした作品、藤森洋一の和紙を栗林隆が内部の見える歪んだ球形にしたもの(南條史生さんのキュレーション)、等々、皆とても面白かったし、和紙の可能性も感じた。隈さんの展示が終わっていたのはとても残念。
震災のため中断された昨年展の作品も再展示。奈良美智は相変わらず。以前見た彼単独の陶器の方が強烈だったかな。新里明士と宮島達男さんのコラボレーション作品(藤原ヒロシ
キュレーション)は欲しくなった。デジタルの数字であることがすぐには分からなかったのは当方の目のせい?
その後、「国際交流基金コレクション
日本陶芸、世界を巡る」を光速鑑賞。どうも自分には陶のオブジェの面白さがまだ良く分からないようで、伝統の部に集中。濱田庄司の一点には存在感という言葉を使いたくなった(
に器形は近い)。島岡達三もいつ見ても素晴らしい。その他、樂吉左衛門等々、見とれた作家多数。
閉館まで10分弱あったので、最後に常設展の波山コーナーへ。葆光彩の花瓶を前にした途端に、涙が出そうになった。自分はフリークに近い現代アート好きだと思うが、陶芸の究極は波山です。