関東にひずみ蓄積、余震長引く可能性 東大地震研 2011/4/23 10:27 日本経済新聞 電子版 東京大学地震研究所は23日までに、東日本大震災の影響で関東地方が載るプレート(岩板)の一部にひずみが蓄積したとの分析をまとめた。ひずみの蓄積で余震が頻発しているほか、完全に解消するまで数年から数十年かかるという。首都直下地震につながるかどうか分からないとしているが、余震活動が長引く可能性があり警戒が必要だという。 関東地方は北米プレートの上にあり、周りにある他のプレートから力が加わり地震が起きる。東大地震研はプレート内にある断層の向きなどが震災後にどう変化したかを手掛かりに、ひずみがどれだけ蓄積したかどうかを調べた。 その結果、静岡県東部から神奈川県西部、茨城県南西部から千葉県銚子市にかけたそれぞれの地域で特にひずみが蓄積していたという。これらの地域は、ほかの地域に比べて余震が多発している。 ただ、ひずみの蓄積だけでは今後発生する余震の規模は予測できないため、さらに詳しい分析が必要だとしている。首都圏では今後30年以内に70%の確率でマグニチュード(M)7級の地震が起きると予測されている。
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