110212、上海和平飯店のバーでジャズを聴く。午後8時からと聞いていたがold man's' jazzは既に始まっていた。飲み物を注文し落ち着いて耳を傾けると、あらら、これなの?という演奏。張りがない、キレがない、揃わない。そもそもアドリブがない。同行のK君曰く、「ジャズ『のようなもの』だな」。然り。リクエストも受けるのだが、大抵は、うーむ。中で、支配人が強く勧める夜来香(!)は愉快に聴けた。十八番なのだろう、この時だけは管の奏者が立ち上がった。
K君は、文化大革命当時この人たちは楽器にさわれなかったはずだと解説してくれた。それに、このホテルでかつて演奏した大先輩たちと異なり、一番音楽的に伸びる少年時代に彼らはジャズを聴いていないのかも知れない。
音楽はこんな感じでも、なにしろ空間が素晴らしく、気分は一貫して愉快だった。和平飯店そのものが見事な建築で、フロントの次の間を中心として通路が交差する様は陶然とせざる能わず。その中心に隣接するバーも、このサイズでは、自分が行ったことのあるバーのベストと言っていい。
old jazzmenは二部で2曲やったらもう帰り支度。じゃあこちらもとクレジットカードを出しかけたのだが、ステージ部分で何やら動いている。全く予期していなかった別グループの演奏があったのだった。
恐らくはアメリカが本拠であろうこのグループのジャズは、一気に現代の真っ只中。聴き応えのあるもので、何というギャップだとK君と顔を見合わせた。
両方セットで上海を表現していると考えるといいのだろう。
K君は、文化大革命当時この人たちは楽器にさわれなかったはずだと解説してくれた。それに、このホテルでかつて演奏した大先輩たちと異なり、一番音楽的に伸びる少年時代に彼らはジャズを聴いていないのかも知れない。
音楽はこんな感じでも、なにしろ空間が素晴らしく、気分は一貫して愉快だった。和平飯店そのものが見事な建築で、フロントの次の間を中心として通路が交差する様は陶然とせざる能わず。その中心に隣接するバーも、このサイズでは、自分が行ったことのあるバーのベストと言っていい。
old jazzmenは二部で2曲やったらもう帰り支度。じゃあこちらもとクレジットカードを出しかけたのだが、ステージ部分で何やら動いている。全く予期していなかった別グループの演奏があったのだった。
恐らくはアメリカが本拠であろうこのグループのジャズは、一気に現代の真っ只中。聴き応えのあるもので、何というギャップだとK君と顔を見合わせた。
両方セットで上海を表現していると考えるといいのだろう。

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