Thursday, March 18, 2010

聴覚優位説

シュタイナーの、視覚に対する聴覚優位を唱える説については、そういう面もあるかも知れないと思う点がある。
冬季オリンピックのフィギュアスケート出場直前の選手の中に、ヘッドフォンで音楽を聴いている者が少なくない。気持ちを落ち着かせる、集中させる、意欲を高める、色々の狙いはあるだろうがいずれにしても自分の心をコントロールするツールとして音楽を用いている。
これを視覚で行おうとしてもうまくいかないのだと思う。
自分のことを考えても、音楽で気持ちが高揚したり落ち着いたりすることはよくあるし、そのために聴くことも多い。動画や静止画でもそういう効果はあるのだが、持続しない。その画像を見ることをやめた途端に、一時的に高まった気持ちは変化してしまう。

胎児は、音を聴くことはできるが視覚像を見ることはできない。このことと関係があるような気もする。

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