このところ毎日聴いている。聞き込むにつれ、すごさが分かってきた。初めは気楽にちゃかぽこやってるように思えるが、とんでもない。聴く者が陶然とするのは、大変な職人芸があってのことだ。
前半の、まるで日本の歌謡曲のような緩めのメロディーも、これがあるからこその後半の昂揚のように思える。その昂揚が生まれる基底には、比較的単純なリズムの繰り返しがあるわけだが、リズムに付けられた言わば色合いが変わっていくことが重要なのだと思われる。今度はどんな色合いになるんだろうという興味がずっと続くことになる。また、聴く者に適度に緊張を与えるものとして、普通の人の声域よりは少し高めだったり、少し低めだったりする楽器が使われているのだろう。繰り返しが昂揚を生み出すには、感覚を覚醒させるものが必要なのだ。
それにしても、このパーカッションの見事さ!エンディングの粋なこと!
Subscribe to:
Post Comments (Atom)

No comments:
Post a Comment