毎日のように体重計に乗る。健康を気にしてというより、単なる癖。
それで気づいたのだが、測る前に、だいたい今日は何キロという見当がつくのだ。それも、0.2kgか、せいぜい0.4kgぐらいの誤差で(うちの体重計の最小計量単位は0.2kg)。
どうしてこんなことが可能なのか。重力を感じる神経はあるだろうが、それは、その神経の末端付近にかかる重力についてしか捉えていないはず。とすると、脳が、全身の神経から入ってくる重力情報を積算しているのか。まさか。
などとしばしまじめに考えた末の、現時点での仮説。
食べ過ぎたあと、お腹が重いと感じる。あれに近い機能が働いているのではないか。これは、重力感覚とはもしかすると違うかもしれない。例えば、胃・腸周辺の血液中の糖とか脂肪の量についての化学的感覚、あるいは、胃・腸からの圧迫度合いについての皮膚感覚など。
そういう感覚、体感であっても、実際の体重と密接な関係はあるはず。
そしてその体感は、何度も何度も計量しているうちに、例えば68kgのときはこんな感じ(お腹あたりがちょっと軽い)、70kgのときはこんな感じ(お腹あたりがちょっと重い)というふうに、体重の数値と結び付けられて記憶されているのではないか。その記憶中のデータベースを参照することにより、現在の自分の体感を引数として体重が推量される。そんな仕組みではないだろうか。
昨日、今xx.xkgぐらいだなと思ってから、水を500ml程飲んだ。その後体重を測ったら、さっき推定のxx.xkg。つまり0.5kg分外れてしまったわけだが、これも、血中の何かの量についての化学的感覚を出発点として体重を推量しているためと考えれば、説明できるかもしれない。重力感覚と異なり、水を飲んでもこちらの感覚は変わらないわけだから。まあ、単に昨日はいつもより推量の誤差が大きかったのかもしれないが。
こういう研究は、既になされているのだろうか。
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