Tuesday, August 30, 2005

情報発信力

「茨城は情報発信力が弱い」とよく言われる。
ここで早くも立ち止まってしまうのだが、これ自体、結構分析を要する命題だ。どんな情報の発信なのか。情報を発信するのは誰/何なのか、「茨城」が発信するというのは県庁がということだけではあるまい、地域が発信するということがあるのか。

結局、この命題の意味の一つは、「茨城という地域ブランドは、他の地域ブランドに比べて弱い」ということだろう。
例えば、「ニューヨークでダンスを学んだ」、「京都の料亭で修業した」と言えば、一応は、それはなかなかかも知れないと思われる可能性が高いだろう。これはニューヨークや京都の地域ブランドの高さを示すものだ。(ただし、地域ブランドには得意分野があり、京都でダンスを学んだ、ニューヨークの料亭で修業した、ではさほど感心されないだろう。)
茨城に関してこのようなことが言えるかとなると、首を傾げてしまう。地域ブランドが弱いというのは、そういうことだ。


(途中は後で書きます)


昨夜、一緒に飲んでいた同僚と意見が一致したのは、勝てるブランド、特に食べ物のブランドを育て、それを目当てにする人々に、他の茨城の優れたものを知ってもらうのが有効ではないか、ということ。
いくら優れたものであっても、知られていないものの情報を受け取ってもらうことは大変なことだ。CMに有名人を使うのも同じ理由だろう。
食という領域は、茨城に優れたものがあるということを認識してもらう上では、他の領域よりやりやすいだろうと思う。

奥久慈しゃもや常陸秋そばなら、質の点では専門家の折り紙つき。既にこれを使った都内の人気店もある。
奥久慈しゃもの焼き鳥をメインに、魚と野菜の料理も何点か揃え、茨城の地酒(あまり知られていないがいい銘柄がいくつもある)を飲んでもらう。そして仕上げは常陸秋そば。この料理屋(居酒屋?)は、立地とスタッフがよければ成功する。
そして、レジの脇あたりにさりげなく観光や住宅団地のパンフレットを置いておけば、手にとってもらえる可能性も高いのでは。

No comments:

 
Wikipedia Affiliate Button