Saturday, September 25, 2004

*[art] マティス展

於西洋美術館。マティスの大規模な展覧会を見るのは、20年ぶりか。
今回は、ヴァリエイションとプロセスを視点として掲げた展示。同じモチーフを色々なスタイルで描いたもの(彫刻も含む)や、一つの作品ができあがるまでの途中経過を見せてくれる。特に、プロセスが面白かった。なぜ、最後にこの形、色、配置を選んだのか、結構納得がいく。
本質的な形を追求するプロセスなのだろう。それを突き進めて行った結果、人でも植物でも星でも、共通に持つ形をつかむに到った、それが切り絵として表現された、ように思えた。
本質的で共通する形は、しかし、統一的であるがゆえに、雑多なものが持つ面白さは失ってしまったようにも思えた。

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